2022年1月に終了してしまった「ゆうちょ銀行本人名義口座との無料入出金サービス」は楽天経済圏で生活している我が家にとってかなり不便なものになりました。
楽天カードの引き落とし等を楽天銀行に設定しているので手数料がかかるのは避けたいところです。

この神サービス終了で困っている方はたくさんいらっしゃると思います。
なんとか手数料をかけずにできないものかと調べてみました。

1月17日から手数料がかかると思っていた私。
受付終了しただけで手数料がかかるのは3月26日の予定です。
- ゆうちょ銀行から楽天銀行に手数料0円(無料)で入金する方法
ゆうちょ銀行から楽天銀行に手数料0円(無料)で入金する方法
すぐにできる方法としてはこちらの二つ。
- ゆうちょ銀行ATMで現金を引き出して楽天銀行の口座に入れる
- 楽天証券のリアルタイム入金サービスを利用する
ではひとつずつ紹介していきます。
ちなみにこの方法はゆうちょ銀行に限らず対象の銀行口座でもできる方法なので、他銀行からでも無料で入金できますよ。
特に2つ目に紹介する楽天証券のサービスを使う方法がおすすめ。
我が家でも今年からこの方法を使って入金するようになりました。
ゆうちょ銀行ATMで現金を引き出し、楽天銀行の口座に入れる
まずはATMからの入金方法。
楽天銀行のキャッシュカードがあれば、全国約100,000台の提携先ATMを利用して入出金ができます。
銀行の窓口やATMに行くのがめんどくさくて「ゆうちょ銀行本人名義口座との無料入出金サービス」を利用していましたよね。
このサービスがなくなってしまっては以前やっていた方法に戻るしかありません。
3万円以上の入金であれば手数料無料で入金することができます。
1か月に必要な分をまとめて入金するなど、入金額が3万円以上になるようにする必要があります。


郵便局などに行ったついでや散歩や運動がてら、ATMに入金しに行くことが面倒でなければこの方法が一番簡単な方法です。
デメリットは言わずもがな、ATMに行くのがめんどくさいことですね。
そんな方には次の方法がおすすめです。
楽天証券口座を介して移動する
わたしがおすすめするのはこちらの方法。
ATMに行くのがめんどくさい、家にいながら入金したい方には、楽天証券のリアルタイム入金とらくらく出金サービスを利用します。
この方法を利用するには2つ条件があります。
楽天証券口座を持っている
楽天証券口座持ってないわ!という方は無料で開設できるので今すぐ申し込んで下さいね。
1.ゆうちょ銀行から楽天証券口座に入金する
まずはリアルタイム入金サービスを利用して、楽天証券口座に入金します。
楽天証券口座にお金を入れる場合、手数料はかかりません。
現在ゆうちょ銀行を含め、13金融機関からの入金は同様の方法で楽天銀行口座に手数料をかけずに入金することができます。
限度額や詳細はこちらから。


以前よりひと手間加わりますが、手数料をかけずにお金を移すことができます。
デメリットは1,000円単位での入金、金融機関によっては資金をタイムラグなのかリアルタイムで移動できないなどがあります。



ちなみに私がゆうちょ銀行から入金するときはいつもリアルタイム入金されています。
2.楽天証券口座から楽天銀行口座に出金する
つぎに楽天証券口座に入金した金を楽天銀行口座に出金します。
楽天証券⇨楽天銀行間も手数料をかけずに移動できます。
ここでは、「らくらく出金」または「自動入出金(スイープ)」のサービスを利用します。
それぞれの方法や違いは以下の通りです。
らくらく出金で楽天銀行に出金する
【マイメニュー】→【入金】から、らくらく出金サービスを利用します。
1,000円以上の金額を入れて出金するだけです。
メンテナンス時間は出金操作ができないので、日時に余裕をもって出金するようにした方がよさそうです。


自動入出金(スイープ)で楽天銀行に出金する
自動入出金(スイープ)とは、証券口座にある資金を、毎営業日夜間に楽天銀行へ「自動出金」するサービスです。
らくらく出金では、楽天証券口座から楽天銀行口座への現金の出金は楽天証券画面上で手動で出金しないといけません。
自動入出金(スイープ)設定をしておくと、毎営業日夜間に楽天銀行へ勝手に「自動出金」してくれるのです。
つまり、ゆうちょ銀行から楽天証券口座に入金したお金は自動的に楽天銀行に移動しているのです。


1万円単位で証券口座にいくら残しておくか設定できます。


0円設定にすると、入金した金額が全て自動的に出金されます。
よくわからない人はらくらく出金サービスでも問題ないです。
どちらの方法でやっても楽天銀行に入金することができるので、自分のやりやすい方法でやってみてくださいね。
ただ自動入出金(スイープ)サービスは株を購入するときに使いやすい機能なので、こんな機能もあるんだなと覚えていると役に立つと思います。
楽天証券のこのサービスももしかしたら改悪されてなくなるかもしれません。
そうなるまではこの方法でいけるので試してみてくださいね。