子どもが小学生になり、そろそろ必要と感じたのがタブレット。
子供用にと言いながらも、あわよくば親も少し使いたい。
iPadがよさそうだけど、値段がちょっと高いですよね。
そんなiPadと比べても、ほっとするお値段で手に入る「fire HD 10」は子ども用タブレットにぴったりです。

今現在、親子でfire HD 10タブレット(第11世代)を愛用中です。
【fire HD 10】安く手に入るタブレット
もともと安価で手にいれることができるamazon タブレット。
セールをちょくちょくやっていて、たまにビックリする価格で手にいれることもできます。

我が家が手に入れたタブレット【fire HD 10】はamazonでもよくセールになっていますよ。
ちなみに fire HD8 とか 9 とか 10 はタブレットの大きさを表しているので自分の好みの大きさで選べます。
10だと10インチの大きさの画面となります。
- 家から持ち運ばない
- ほぼ家でしか使わない
- 子供も使うから出来るだけ大きい画面がよかった
という点から fire HD 10 にしました。
fire HD タブレットをチャレンジタッチやスマイルゼミの代わりに
そもそもタブレットを買い与えたのは、私のある目論見が関係しています。
自宅のタブレットを、チャレンジタッチやスマイルゼミなどのタブレット教材の代わりに活用できないか
最近子どもがずっと始めたがっているのはチャレンジタッチやスマイルゼミなどのタブレット教材です。
始めてもいいかなとは思うけど、最低月に3,000円程度はかかりますよね。
この金額を払うだけの価値があるのかなーなんて思ったり。
うちの子供は学習習慣はついているし、習い事などこれ以上割ける時間がない。
そういった点を踏まえて、タブレット教材をしっかりこなすことができるのか。
とはいえ、これからの時代タブレットにはなれさせておきたい。
もんもんと考えた結果、
無料アプリや無料プリントを簡単にダウンロードできるんだから、「小学生の学習内容なら自宅のタブレットで十分対応できるんじゃないか」と考えたわけです。
そこにお金をかけずに、将来の学費として残してあげることができそうだと思いました。
もしダメならタブレット教材を視野に入れていく必要はあると思っているので、その時にはタブレット教材を取り入れていきます。



その後、実はチャレンジパッドを始めました。
Z会をやめたり…と習い事の見直しをした結果、希望していたチャレンジタッチを始めることにしたのでした。


今はfire タブレット活用での学習とチャレンジタッチを併用しています。
fire HD タブレットのAmazonキッズモデルでは物足りない?
fireタブレットには、キッズモデルが存在します。
このキッズモデルが教材代わりになるかなということも考えてみました。
キッズモデルの本体は普通のfireタブレットとなります。
タブレットに加えて、
- キッズカバー付き
- 壊れたら何度でも交換できる2年間保証
- Amazon kids+ (数千点のコンテンツが1年間使い放題)
がセットになったのがAmazonキッズモデルタブレットです。
- もう小学生なのでAmazon kids+は使わなさそう
- キッズモデルカバーもゴツくて嫌らしい
- 長女は普通のタブレットがいい
- 推奨されていない使い方(Google Playをいれる)をする予定だった
導入も検討しましたが、以上の理由から我が家ではキッズモデルは買いませんでした。
しかし子供専用に与えるタブレットとして購入するなら、いろいろとオプションがついていてキッズモデルの方がお得でよさそうだなと感じました。
別のタブレット用カバーを買うことを考えたらもともとついているのでタブレットカバーを買う必要はない。



我が家は2021年発売の第11世代Fire HD 10/10Plus対応のタブレットケースを別で購入しています。


そして2年間保証がついていればもし壊れてしまっても安心です。
また Amazon kids+を利用するには、 プライム会員は480円、一般会員だと980円の月額利用料でがかかります。
1年間この料金がかからず利用できることも踏まえれば、十分すぎるセット価格ですね。
Fireタブレットシリーズでは、学習用アプリやゲームなど、数千点のキッズコンテンツを利用することができます。
Kindleシリーズでは、日本や世界の名作、児童文庫、学習マンガや科学の本など、1,000冊以上の本が読み放題です。
チャレンジタッチにも約1,000冊の本や約20本の動画を見ることができる「まなびライブラリー」というコンテンツがあります。
よりチャレンジタッチに近いタブレットにしたい方は、キッズモデルを購入することをおすすめします。
もし、 Amazon kids+が不要と感じれば1年後に外せばいいだけです。
キッズモデルを購入される方は期間終了後に有料期間へ自動更新されるため、忘れないように注意が必要です。
【小学生向け】タブレット学習に使える無料の学習用アプリ
今の無料アプリはクオリティも高く、本当にこれ無料でいいの?と思うものばかりです。
中には変なアプリも紛れていたりするのでアプリ評価・口コミもよくみてダウンロードしてくださいね。
我が家もインストールしては消して…を何回も繰り返して厳選してきました。
ここからはおすすめの学習用アプリを紹介していきます。(随時更新中)
fire HD シリーズのタブレットは Google Playが使用できません。
我が家のタブレットは Android 化をして、Google Playを使えるようにしています。
Android化は自己責任で行っている方がほとんどです。
うちも特に今まで問題が起こったことはありませんが、心配な方は通常使用・ Amazon アプリストアで購入できるものにとどめてください。



記事の最後の方で幼児向けのアプリも紹介しているよ
NHK for School
このアプリは、NHKの学校向けサービス「NHK for School」の公式アプリです。
NHKが放送した 国語や算数など全15教科・ジャンルの学習動画約9,000本を見ることができます。
検索やプレイリストなどアプリの使い勝手もよく、「君へのおすすめ」動画も自動で選んでくれます。



イチオシのアプリです
国語
漢字はアプリで学習することが多いです。
大体のアプリは小学1年生から6年生に分かれているし、正誤判定も易しめ・難しめと設定できます。
指でも書くことができるし、タッチペンでも書くことができます。





我が家はこのタッチペンを使っています
社会
都道府県の場所を覚えるのに役立ちます。
子ども向けのデザインなので最初はよくやっていましたが、無料版でできるのは北海道・東北・関東地方で、ほかの地域をやるには購入する必要があります。
エイリアン?を集めてコレクションできるのでそういったものがモチベーションになる子は課金してもよさそう。
無料でやるならこちらのアプリシリーズがおすすめです。
作りがシンプルで使いやすいアプリです。
3つのモードで都道府県の場所と形を覚えることができます。
- 都道府県名表記と境界線があるモード
- 都道府県名表記があるモード
- 都道府県の形だけのモード
緑色のアイコンのアプリはパズル形式なのに対して、オレンジ色のアイコンのアプリは4択問題形式です。
- 都道府県名を答えるモード
- 県庁所在地を答えるモード
タイムを計ることもできるしランキングに載せることもゲーム感覚で取り組むことができます。
この世界地図・地理・旧国名バージョンは中学生・高校生でも使えるアプリだなと思っています。
ほかにもこのシリーズが気になる方は、こちらからチェックしてみてください。
PDF書き込み式学習方法
子どもの勉強には無料アプリのほかにも、インターネットでも入手できる子どもの学習用教材(PDF)を使っています。
最近は無料でダウンロードできるサイト が増えてきていてとても助かります。
これらのサイトからダウンロードして子どもが勉強に使えるようにしています。
今まではPDFを印刷してプリント学習していました。



子どもの勉強は紙でやらせないと!
と、謎の意地があった私。
でも自分はパソコン、スマホ2台、タブレットと使いまくっています。
それなのに子どもはダメっておかしくないか?とふと思い、デジタルネイティブ世代にはもっと触らせて馴れさせていかないとなと考え方を改めてタブレット使いまくりです。
(もちろんルールは決めています。)
タブレットを導入後、印刷を一切やめてPDFに直接書き込むスタイルにシフトしました。
ここでもスタイラーペンが大活躍です。
PDFに書き込みができるアプリはいろいろありますよね。
iPadだとGood Notes(有料)一択です。
しかしAndroidでPDF書き込みアプリで使いやすいのがなかなか見つからず。
とりあえず、今は無料アプリだと Xodo が使いやすいかなと思います。
このようにPDFをダウンロードして、書き込んでいます。


子どもの学習レベルなら問題なく使うことができてます。
印刷代の節約にもなるし、何より手軽に学習できるので役立ってます。
デメリットを挙げるとしたら、「親が丸つけ・見直チェックをしないといけない」という点です。



親があまり見てあげられないなら、チャレンジタッチやスマイルゼミなどのタブレット教材に頼るほうがよさそう
マインクラフトで遊ぶ
自前のタブレットだと、学習用のタブレットでありながらゲームアプリも入れることができるのがいいところです。
そこで我が家が導入したのがマインクラフト。
マインクラフトっていろいろなことを考えながらプレイするから教育的にもいいそうですよ。
しかし、夫婦揃ってマインクラフトのことを全然知らなかったのでマインクラフトを始められるように設定するまでいろいろと苦労しました。
App Store と Google play と Amazon のアプリストアでは金額が違うのでマインクラフトをダウンロードする際はよく確認してください。
私がチェックしたときは、この金額。(2022/3/2現在)
金額は時によってコロコロ変わっているようです。
アプリストア | 金額 |
App Store | 860円 |
Google play | 780円 |
Amazonアプリ | 900円 |
未就学児のタブレット学習にこそぴったり
ここまで小学生以上に向けたタブレットの推奨使用方法についてまとめてみました。



しかし、未就学児こそ fire タブレットの使用が適しているのではないかと思います
正直、幼児向けのタブレット通信教育にお金をかけるなら、fire タブレットを 1 台買った方が多様に使うことができます。
小学生と同様に、幼児向けの無料の知育学習アプリは数多く存在しています。
無料版でも十分に遊べるものが多く、もし気になるものがあれば有料でコンテンツを購入すれば自分の子どもに合ったオリジナルの学習タブレットが出来上がります。
【幼児向け】おすすめアプリ
未就学児におすすめのアプリもいくつかご紹介します。(随時更新中)
ごっこランド
知育アプリで入れてほしいのはまずこちら。
さまざまな企業が協賛していてるこのアプリ。
無料なのにおもしろいゲームがたくさん入っていて、おしごと体験なんかもできちゃいます。
ひらがな
ひらがな練習アプリもたくさんあり、どれがいいのか悩みますよね。
私がおすすめするのは、「あいうえおすし」
このアプリのおすすめポイントは、練習するひらがなが画面いっぱいにでてくるところです。
小さい子はなかなか小さく文字を書くのが難しいけど、画面が大きいため書きやすいです。



タッチペンがうまく持てない子供は、指でも書きやすい
このアプリに出てくる「おすし」がなんといってもかわいい。
練習をすると、「お寿司ネタ」と「ペン」をゲットでき、それがモチベーションアップにつながっています。
fire HDタブレットでも自由に使える
このようにfireタブレットでも十分に活用できます。



値段も安く手に入るのではじめてのタブレットにおすすめのタブレットと言えます。
是非試してみてくださいね。