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koume
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【体験談・未就学児の歯列矯正】受け口を治すのにムーシールドは効果あり?なし?

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こんにちは。自分の子どもの歯並びって気になりませんか?

綺麗に歯が並んでくれたら何の心配もいりませんよね。

子どもの歯並びが気になるけど、一体いつから矯正したほうがいいのかな?


この記事では、まだ永久歯が生える前の未就学児が「ムーシールド」を使用した歯列矯正の経過をまとめています。

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目次

うちの子どもは、反対咬合(受け口)でした

うちの長女は、反対咬合(受け口)でした。

両親とも受け口ではないのに、どうして子どもだけ受け口なんだろう。

受け口って治るのかな・・・

何としても直してやりたい!

そもそも受け口の割合はどのくらいなのか調べてみました。

調べてみると、大体日本人の3~5%くらいの割合だそうです。

意外に少ないんだなというのが私の感想。

ならば、なおさら治してあげなければ!

とはいえ、当時の私はワイヤーを使用する矯正方法しか知りませんでした。

どうせ永久歯に生え変わるために乳歯は抜けてしまうし、早く始めても小学生くらいだろうと思っていました。

しかし、三歳児健診の歯科検診で指摘をされるんですね。

医者

受け口だね。パパとママも受け口じゃないのに珍しいね。

うーん…とりあえず…様子を見ましょう!

気になるなら、歯科にかかってみてね!

と言われ、気になる所見の欄に、「 反対咬合 」というスタンプを押されました。

そんなこと言われたら、「めっちゃ気になる!」ので早速子ども歯科にかかってみました。

まだ幼稚園の入園前の時です。


すると、

医者

今でも矯正できる方法はありますが、永久歯になったらどうなるかわかりません。

という回答でした。

そう言われると、どうしたらいいのかわからず、結局永久歯に生え変わるまで様子を見ることにしました。


その後幼稚園に入園し、これまた年少・年中の歯科検診で、反対咬合という通知を2年連続でもらいます。


様子を見ると決めたけど、完全に私の悩みの種のひとつでした。

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歯医者を変えました

悩みに悩んで、歯医者を変更しました。

ずっと同じかかりつけの歯医者さんで3か月に一度定期検診をしてもらっていましたが、思い切って変えてみました。

悩んでいることを知っているのに、ずっと「様子を見ましょう!」しか言ってくれなかったので、他の歯医者さんの意見を聞いてみたかったのです。


結果…違う歯医者さんで治療を開始することになりました。

ムーシールドと舌の位置の関係

新しい歯医者さんで早速見てもらいました。

我が子の反対咬合の原因は「舌の位置」と「舌癖」が関係しているそうです。

まずは、矯正前の我が子の歯列の写真を見てください。(治療開始時4歳6か月)

正面

本来、口を閉じているときの舌の位置は、上顎の青い○の位置に舌の先端がそっと触っている状態が正しいそうです。

それに比べて、我が子は、常に下の歯にべったりつけているだろうという見解でした。

その証拠に、舌に歯の跡(ピンク色の○で囲んであるところ)がしっかりとついています。

相当の圧をかけて、舌で歯を押しているため、本来まっすぐ上に向かって生える歯が外側に放射線状に生えているということでした。

それに加えて、舌で上の歯の前側を舐める癖を指摘されました。

我が子は、集中しているときや恥ずかしい時によくやっていたのです。

これにより、上の前歯を内側に向けて圧をかけていくことになります。

この癖です。今でも気を抜くとやっています。

これらの癖が重なり、反対咬合になったと考えられるようです。

ここが1番大事なポイントなのが、この癖を直さないといくら矯正をしても元に戻ってしまうそうです。

自分で無意識にやっている癖というのは、結構な圧力をかけていて、直してもその力によってすぐ戻ってしまうのです。

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マウスピース型矯正装置「ムーシールド」

この癖の治すために、「ムーシールド」というマウスピース型矯正装置を導入しました。

ムーシールドは、主に就寝時に専用のマウスピースをつけることで、舌や口腔周囲筋の状態を整え、反対咬合(受け口)を改善する装置です。

ムーシールドをつけて、舌の位置を上げるように訓練します。

下記のホームページにとても分かりやすく記載してありました。

ムーシールドの値段

気になるのは値段ですよね。

ずばり、5万円!!!

歯科によって値段が全然違います。

相場がよくわからなかったけど、5万円ってまあ妥当な金額らしい。

歯科衛生士の友達が働いている歯科では10万円かかると言っていました。

ムーシールドを始める前に、

  • 取り扱いしているのか
  • ムーシールドの値段
  • 毎月の調整代

を問い合わせて確認してみてください。

調整代を高く設定している歯科もあるそうです。

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子どもはムーシールド嫌がる?外してしまう?

ムーシールドをつけると飲食も会話もできません。

(その都度外せばいいのですが…)結構ごついです。

そのため子どもが嫌がらないのか、外してしまうんじゃないかと不安でした。

我が子も、「まずは起きているとき15分程度就寝時に頑張ろう」と先生と決めて頑張ってくれました。


付けている時間が長ければ長いほどいいそうです。
しかし、装着に違和感がありまくりなので、小さなお子さんほど嫌がるかもしれません。

起きているときは結構気になってしまうみたいでしたが、TVを見ている間やってみようかというように、徐々に装着時間を増やしていきました。

装着時
装着時

ムーシールドは本当に効果があるのか

一番気になるのは、本当に効果があるのかということですよね。

結論、我が子は改善しました

ちょうどタイミングよく下の乳歯が抜けて、生え変わりの時期と重なりました。
では、変化を見てみましょう!

治療開始時(4歳6か月〉
2か月後(4歳9か月)

下の乳歯が抜けました。

3か月経過(4歳10か月)

乳歯が抜けてからは、毎日必ず装着すること、舌の癖が出たら口酸っぱく注意していました。
永久歯が正しい位置に生えてくれました。

4か月後(4歳11か月)

まさかの2本目もタイミングよく抜けてくれました。

5か月後(5歳0か月)

まとめ

あの時勇気を出して、挑戦してよかったです。

もし、お子さんの歯並びが気になっているなら、とりあえず歯医者さんに行って相談してみてください。


現在は、小学1年生。
前歯は無事に永久歯に生え変わり、反対咬合になることなく、キレイに生え変わってくれました。

ムーシールドは兄弟で使いまわせる

時は流れ、今度は次女も受け口なんです。
本当になんでなの?

というわけで、転勤により長女の時と異なる歯医者で治療を進めます。

そしたら長女のムーシールドの状態がいいため、次女もそのムーシールドを使って治療できるとのこと。

幼稚園入園した3~4歳くらいから、治療を始める予定です。

3歳になったら早く始めた方がいいみたいですが、あまり無理に始めるとムーシールドをつけてくれなくなるのでゆっくり進めてね!とのこと。

次女の治療が始まったら治療経過をまとめていきたいと思います。

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