こんにちは!
今回は、我が家の「くもん英語」のリアルな悩みと、それに対してどんな対策をしているかをお話しします。
うちの長女、小学4年生からくもん英語を教室に通ってコツコツ頑張ってるんですが…

正直、英単語がなかなか覚えられない!! という壁にぶち当たりました。
くもん英語のよさと限界
くもん英語って、「読む・聞く・書く」をバランスよくトレーニングできるところが魅力なんですよね。
毎日プリント学習をこなしていると、英語のリズムや構文には少しずつ慣れてきます。
ただ、英単語の記憶には弱いなって感じることが多くて。
たとえば、「watch」と「wash」みたいなスペルの違いがあいまいだったり、ローマ字表記のようなスペルミスをしたり。
「Christmas」ってどう書くんだっけ?ってなっちゃったり…。
これ、くもんの教材が悪いってわけじゃないんです。
英語に“触れる”ことはできているけど、“覚える”ための反復はやや少なめ。
くもんの教材のどこかを見たらスペルが書いてあるから、それを見ながら書いてしまうんですね。
ややこしい単語は1.2回書いてくらいではすぐ忘れてしまいますね。
英単語は「漢字」と同じでコツコツ覚えるもの?
調べてみたところ、文部科学省の調査や英語学習サイトでも、
英単語は「定期的な反復とアウトプット」で定着すると書かれているんです。
たとえば:
- 英単語を1度に大量に見るよりも、何度も少しずつ繰り返した方が記憶に残りやすい
- 単語のスペルだけでなく、発音や使い方とセットで覚えるとより効果的
- 英語の多読や英語日記なども、実際に使うアウトプットの機会になる
つまり、「漢字練習」と似ていて、地道な反復がやっぱり大事!
わが家の取り組み:1日30語の英単語トレーニング
そこで、我が家ではくもんとは別に英単語だけの時間を作ることにしました。
使っているのは、小学生用のシンプルな英単語ワーク。(後述してます)
1日1ページ、約30単語ずつ目を通して、ざっと声に出して読んで、書いてみて・・・
意味や使い方があやふやだったらチェック。
英語から日本語、日本語から英語、どっちからやるのがいいのか悩んで調べてみると、
英語から日本語をおすすめしているサイトが多かったので、まずは英⇒日、それから日⇒英と順番にやっています。
とはいえ、英⇒日は1.2日あれば覚えてしまうみたいでさくっと意味を把握したら、あとはひたすらスペル暗記。
1週間ほど同じページを繰り返してから次へ進むスタイルにしています。
もちろん、覚えられたらもっと早く進めてOK!
1周終えたら、2周目で定着させていく予定です。
小学生初めての英単語はこのサイトから
英単語帳を新しく購入してもよかったけど、なるべく出費を抑えたい我が家は、無料のサイトを活用しています。

全部で700語。
基本単語ばっかりで簡単かと思いきや、覚えが悪いスペルも多々あって、我が子にはちょうどいいです。
とりあえずカテゴリ別に52ページあり、1.2ページを1週目、3.4ページを2周目・・・という感じ。
2ページ分をA41枚に印刷して、毎日1枚取り組んでいます。
もっとできたらいいけど、くもん算数英語に漢字や他の宿題と。いろいろあるので少しずつコツコツ行く作戦です。
最初のページからつまずき、Christmas、children、minuteがなかなか覚えられない。
でもあんまり時間を割いても全然進まないので、覚えてなくても1週間で次!と割り切っています。
もちろん、チェックはしておいて、2周目に見返せるように。
単語力は積み重ね。焦らず、でも着実に。
英単語って、目安でいうと中学卒業までに1200~2500語くらいは身につける必要があるみたい!!
小学生のうちにその土台を少しでも固めておくと、中学以降がグッと楽になるはず!
そして、やっぱり単語力がないと、いくら文法を把握してもわからない。
くもん英語は文法やリスニング、語順の感覚にはとても良い教材。
でも、英単語の強化は別途サポートが必要かもと実感しています。
「くもんやってるけど単語がイマイチ…」って思っているママがいたら、
うちみたいに“単語タイム”をちょこっと取り入れてみるのもアリですよ♪
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